目隠しマット・換気ファン
これもフロアパネル同様に最重要アイテムになります。外からの視界を遮り窓ガラスの断熱も兼ねているので妥協出来ません。
これも色々な商品が出ていますが自作の方が断熱と遮光において遥かに優れたモノが出来ます。基本はプラダンと銀マットだけです。
ユーザー (USER) レジャーシート レジャーマット 超極厚18mmマット 幅600 HL001
まず銀マットですがハイゼットならこれ一枚でフロントリアガラス以外の全ての窓を賄えます。プラダンは遮光性能の高い黒がおすすめです。ホームセンターなどで900*1800の物を一枚買えば事足ります。
※フロントガラスに関しては型取りと設置が難しいため市販品をおすすめします
まず新聞紙などでガラス面の型取りをしてプラダンをカット。この際にほんの気持ち大きめに切って少しずつ調整していくと良いでしょう。型取り方法はYoutubeなどに動画が沢山あります。
プラダンが完成したら銀マットに重ねて同じ大きさにカット。銀マットの方が高価なので失敗しても良いようにくれぐれもプラダンから先に加工しましょう。
両方の加工が終わったらダイソーで良いので両面テープと黒ガムテープを使いプラダンと銀マットを合体させます。
この時に「外側をプラダン」「内側を銀マット」になるよう気をつけて貼って下さい。プラダンは硬いので外側の枠にガッチリとハマります。これだけでビクともしません。
これで外側からは真っ暗、内側は窓からの冷気シャットアウトです。まあハイゼット自体が鉄の塊なので冷えますが暖気中の室内温度の安定度は格段に違います。
最後部はあえて窓に合わせず大判のまま後部全体を覆うようにしました。油圧バーのところに切れ込みを入れてます。見た目は少し悪いですが設置も簡単。リアサイドは嵌め込み式ではなく外を確認しやすくするためプラダンにネオジム磁石のみで簡単に取り外せるようにしています。
新型ハイゼットはリアの窓が開かないので必然的に助手席側の窓から常時換気することになります。この部分の加工が少し必要ですがカッター1本あれば加工できます。。
ファンで車内から外へ排気します。これも色々試した結果、8cmのUSB2連ファンを嵌め込むのが一番安定していて設置も楽でした。
ファン自体はバイザーに隠れるので大雨でも吹き込みませんし音も静かで排気量も十分です。風量も三段階ありMAXで排気するとあっという間に車内の空気が入れ替わります。エアコン吹出し口を外気取り込みに切り替えておけば吸気の方は考えなくても大丈夫です。
この排気ファンは寝る時も弱にして常時稼働させておきます。朝起きた時にも内部窓への結露がかなり軽減されています。低燃費なので一泊なら5000mAhのモバイルバッテリーで十分足ります。換気は結構重要なので車中泊する際は必ず導入して下さい。